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【歯周病】猫が歯周病にならないために病気の知識と予防法を学ぶ事が大切

猫は飼い主にとって大切な家族であり共に暮らすパートナーです。生き物にとって毎日の食事はとても大切な物ですが、食事をした後に正しいケアをせずに口の中に食べカスなどが残っていると歯周病などの病気の原因になってしまいます。歯周病は治療にとても時間が掛かり飼い主にも猫にも負担がかかってしまうので、病気についての正しい知識を学び日頃から予防をする事が大切です。

歯周病の主な症状

猫の歯周病の初期症状としてはまず歯肉炎です。猫の口の中にはさまざまな細菌が潜んでいて、食事などをした後に口の中に食べカスなどが残っているとそれがさらに細菌を増やしてしまう可能性があります。猫によって病気に対する免疫力は違い、免疫力の少ない猫は歯肉炎になりやすくなってしまいます。この症状は実際に口を開けて中を見てみないと気がつきません。

歯肉炎がさらに進むと歯周炎を引き起こします。歯周炎になると口の中から出血、不快感による食事の拒否などといった症状がみられます。その他に歯肉炎が起こっている場合は通常の口臭よりもきつい食べ物が腐ったような臭いを発するようになります。そこからさらに悪化してしまうと歯槽膿漏になります。これは歯と歯茎の間の溝で炎症が起こり化膿してしまう症状です。この症状が起こると食事をする事が困難になってしまい、食事の拒否、過度に口の周りを気にする、元気がなくなるといった日常の行動に変化が起こります。

歯周病になりやすい猫の種類

一般的に3歳以上の成猫の8割が歯周病を患っているというデータがあります。加齢によって歯周病のリスクは高まる傾向にありますが、さまざまな種類が存在する中でも特に歯周病にかかりやすい種類があります。それは、アビシニアン、ソマリ、シャム、ペルシャ、メイン・クーンといった種類の猫達です。アビシニアンは元々食欲が旺盛な種類の為、他の猫に比べて食事量が多い事で口に中に食べカスや歯垢が溜まりやすい傾向があります。その他の猫も他の種類に比べて歯石が付きやすいという特徴があるため歯周病になりやすいと言われています。そのためこれらの猫を飼う際は、歯周病にならないように日頃からの予防と口の中のチェックが大切になります。

歯周病にならないために行なえる予防方法

適切な予防方法を行なえば歯周病になる事を防ぐ事ができます。まずは人間と同様に口の中を常に清潔にしておく事です。そのために大切な事は歯磨きで、毎日歯磨きを行なう事が最も効果的ですが、毎日は難しいという人は最低でも3日に1回は行なうことが歯周病の予防に繋がります。その際にすでに口の中に歯周病ができてしまっている場合は歯磨きをしてしまうと症状が悪化してしまう恐れもあるので歯磨きをする前に念入りに歯の状態をチェックして歯周病のない箇所だけを歯ブラシする事が大切です。その他に日頃から歯垢を溜めないようにする事も必要です。猫専用のウェットシート等を使って優しく歯垢を取り除いてあげる事が歯周病効果的といえます。

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