病名

【尿路結石】オスがかかりやすい尿結結石。気付かなければあっという間に命に奪う実は恐ろしい病気!

尿結石は、膀胱や尿道に石ができてしまう病気で、遺伝ではなく生活環境によって発症します。人間と同じで、食べ物や飲み物などに注意すれば防ぐことが可能な病気なので、飼い主は何に気をつけるべきか紹介していきます。

病気の症状は?

猫がかかる尿結石という病気の症状は、尿の回数が増える、尿の量が少ないなどです。回数が増えるのは発生している石の影響でスムーズな排尿ができず残尿感が残ってしまうからです。尿の量が少ないのも石による尿意異常の影響で、尿があまり溜まっていないにも関わらず強い尿意を感じてしまうのです。

その他にも、これまできちんとトイレ内で排尿していたのにトイレ以外のところで粗相をするようになったら危険です。これは急激な尿意の為、トイレまで向かうことができずに思わず漏らしてしまうと考えられます。そして、排尿時に変なうめき声を上げている場合は、スムーズに排尿できない苛立ちや不快感が表に出ている状態なので異常に気付きやすいです。

かかりやすい猫は?

尿結石にかかりやすい猫の種類は、極論を言えば全ての種類だと言えます。猫は様々な種類があり、色や毛の質など違いがありますが、体内の環境はそれほど変わりません。強いて言うのであれば、雌より雄がかかりやすいです。尿道の形が影響しており、雄の尿道の方が石の影響をより受けやすい構造となっています。当然、雌だからと言って安心はできず、雌でも尿結石にかかる可能性は十分あります。

更に、雄の場合尿が一切出なくなると数日で死に至る可能性があるので注意が必要です。なので雄猫を飼っていてトイレに排尿の形跡がなかったり、他の場所での粗相も見られない場合は緊急事態と言えます。日頃からトイレ内や排尿の様子を観察しておきたいです。

尿結石の予防法

尿結石の予防法は、尿結石になるような飲食物を与えないことが基本となります。まず水ですが、硬水ではなく軟水を与えるようにします。硬水はヨーロッパなどで採水されるミネラル分が多い水を差しますが、猫にとっては栄養が豊富過ぎてミネラルが体内で固まって石になります。なので日本のミネラルウォーターのように高度の低い軟水が絶対条件です。

カルシウムにも注意が必要です。よく猫に与えがちな牛乳はカルシウムの宝庫なので、硬水同様に体内で石になりやすいです。牛乳だけでなく、固形物のチーズや魚などカルシウム含有の多い食品にも注意します。その他、水分不足になると体内でミネラルが固まりやすい状態になるので意識的に水を飲ませたり、肥満を防ぐなどして予防します。

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