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【気管支炎】悪化すると肺炎にもなる気管支炎。猫の咳にはよく注意して

急に激しい咳をしたり、いつも元気な猫が急にぐったりしたり、食事の量が少なくなったりしていませんか。もしかしたら、猫の肺炎や気管支炎かも?獣医師に診断してもらう前に症状を説明するときの予備知識を把握して、猫が元気に一緒に暮らせるようにしましょう。

猫の気管支炎の症状とは?

猫の気管支炎とは、体内の空気の通り道である気管が中で膨れ上がり炎症を起こしてしまう病気です。炎症を起こしてしまうと気管の中の直径が狭くなり、空気の通りが悪くなります。また、気管支炎から肺炎になることも。猫の気管支炎の症状は、主に咳が多く発作的で激しい連続した咳が、数日から長いときは数週間続くこともあります。また、咳の後に吐くそぶりを見せたり、乾いた咳もします。その他にも食欲や元気の低下や運動を嫌がったり、重症例では失神や呼吸困難を起こす場合も。症状が悪化するにつれて胸の痛みが出てくるので、胸まわりを触られるのを嫌がることもあります。また、原因によっては発熱を起こしたり、粘土状の鼻水や目やに、流涙を出すこともあります。

慢性的に咳をする猫や年齢や種類に関係なく発症する病気

気管支炎は種類や年齢に関係なく発症する病気なのです。どんな猫でも気を付けて置く必要があるでしょう。気管支炎の原因はおもに4つあります。

1つ目は、ウイルス感染で猫ウイルス性鼻気管炎や猫クラミジア感染症などです。2つ目は細菌や寄生虫によるものです。歯周病による細菌が気管支に感染する場合やフィラリアが猫の肺動脈に、毛細線虫が気管に寄生することで発症します。3つ目はほこりや刺激の強い洗剤、煙草の煙など異物の誤食や吸引です。また、猫砂が原因の時もあります。4つ目はVOC揮発性有機化合物です。こちらは、常温で蒸発し、見えない気体となり室内にただよいます。これらは、生活用品や室内の家具や建材にも密着しているので特定することが難しいですが、気管支炎の1番多い原因と考えられています。

猫の気管支炎の予防法とは?

ウイルス感染は定期的なワクチンの接種で予防ができます。フィラリア予防は完全室内飼いにし蚊との接触をさせないようにしましょう。歯周病は歯磨きしたりや食べかすが残りにくいカリカリご飯で予防を。

また、誤食や吸引させないためには日ごろから気を付けることが大切でしょう。ほこりが立ったり、洗剤を使う掃除をするときは必ず換気をしたり、愛煙家方は猫から離れたところで煙草を吸うなどの予防法があります。また、猫に身近な猫砂も粉塵が舞うようなものは避けたほうが良いでしょう。そして、おススメは空気清浄機を使用です。空気清浄機はお出かけ中の換気もしてくれます。冬場は感染症が発生しやすいので、空気清浄機と加湿器で猫の呼吸を楽にできますね。

 

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