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【外耳炎】猫がかかる外耳炎は耳ダニが原因のことも。内耳に進行する前に対処を!

猫がやたらと頭を振ったり、耳を家具や柱にこすりつけたり、後ろ足で耳をかいていたら、それは外耳炎のサインかもしれません。耳垢がたまっているだけだと思ったら大間違い、放っておくと症状が内耳にまで広がることもあるので、早めに気付いてあげましょう。

外耳炎のおもな症状

外耳炎とは、読んで字の如く外耳道に炎症が生じる病気のことです。外耳炎になると、臭いがある耳垢がたまったり、耳垂れがあったり、赤く腫れたりといった症状が現れます。かきすぎて耳を傷付けてしまったり、内出血を起こしたりすることもあります。

外耳炎は寄生虫やアレルギー、細菌感染などが原因で起こります。放っておくと中耳や内耳にまで炎症が広がり、鼓膜が溶けるといった重い症状につながることもあるので、愛猫の異変に気づいたら早めに病院に連れて行くことが大切です。治療には原因別に行います。細菌感染の場合は抗生剤を使い、ダニなどの寄生虫がいる場合は駆除剤を用います。痛みが強いようなら洗浄は行わず、点耳薬や内服薬を使って少しずつ治す方法もあります。

外耳炎にかかりやすい品種とは?

外耳炎を引き起こす原因には、いろいろなものがあります。時々あるのが、飼い主さんの耳掃除不足です。10日に1度程度を目安に、汚れがないか定期的に確認してあげましょう。症状が起こりやすい時期もあり、特に湿気がこもりやすい梅雨から夏にかけては注意が必要です。

かかりやすい種類も存在し、一般的にアメリカン・カールやスコティッシュ・フォールドなどの品種が外耳炎にかかりやすいといわれています。アメリカン・カールは反った耳を持っており、耳の構造が複雑なため耳の病気にかかりやすい傾向にあります。スコティッシュ・フォールドは耳が垂れているため通気性が悪く、中が汚れやすくなっています。こまめなお手入れを心がけ、何か異常があったらすぐ気付けるようにしておきましょう。

外耳炎にならないための予防法は?

外耳炎の予防方法として定期的な耳掃除が挙げられます。基本的に猫の耳は綺麗なのですが、耳垢がたまりやすい猫もいます。耳を清潔に保つことで病気を防ぐとともに、何か異常があった時はすぐ気付くことができます。耳の健康チェックを兼ねて定期的なお手入れをしてあげましょう。しかし病気を怖がるあまり、耳掃除をやりすぎると逆に耳を傷付け、そこから細菌に感染してしまったという事態も起こり得ますので、気を付けましょう。

耳垢を取るときは、小指にティッシュペーパーを巻き付け、入り口付近を軽くふき取るようにします。綿棒などで奥まで掃除しようとすると、汚れを奥に押し込んでしまったり、耳の中を傷付けてしまうことがあるので、掃除は耳の入り口だけに留めておきましょう。

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